この記事はブラウザ版のMetaMaskについて、(OpenSeaとかNFTで大人気な)Polygonネットワークを追加する方法を解説しています。
最短の近道
以下のページに、MetaMaskがインストールされたブラウザでアクセスして、ボタンを一発押すだけ。
正規のやり方
追加ページへ移動
- 画面上部のネットワーク選択ボタンを押す。
- ネットワークを追加
ネットワーク情報を入力して保存
以下のように情報を入力して保存します。
ネットワーク名 | Polygon |
新しいRPC URL | https://rpc-mainnet.matic.network |
チェーンID | 137 |
通貨記号 | MATIC |
ブロックエクスプローラーのURL | https://polygonscan.com/ |
ちょっと解説
上記の
RPC URLとかチェーンIDって何なの??
ということで解説します。
ネットワーク名
これはMetaMask上での表示名だから自由に決められるよ。
Polygonは、古い名前でMatic mainnetともいうので、そっちでもいいね。
チェーンID
ネットワーク固有のIDだよ。Polygonは137という番号が割り当てられてる。
イーサリアムは1だね。
新しいRPC URL
多分これが一番よくわからないよね。
RPCというのは、ネットワークを構成する無数のコンピュータのうちの一つってことだよ。
ノードと呼ばれたりもするよ。
MetaMaskはこの無数のRPCの中から一つ選んで接続するんだ。
RPC URLはその名の通り、RPCのURL(インターネット上の住所)のこと。
つまり、ここではPolygonネットワークへの入り口を選んでるってことだね。
ちなみに、MetaMaskが意味わかんないエラーで止まったりする時は、大体このRPCの問題であることが多い。
入り口が詰まってると、ネットワークに入れないということだね。
そんな時は入り口を変えてみるのも手ですね。
やり方はこちら。
通貨記号
これはネットワークのネイティブ通貨だよ。
Polygonでは「MATIC」という仮想通貨が基盤通貨として組み込まれてるのでそれを入力。
ちなみにイーサリアムではもちろん、ETHだね。
ブロックエクスプローラー
って何かと言うと、etherscanとか、polygonscanのようにネットワークの活動を見るためのサイトだよ。これを入力することでMetaMaskでやったことがちゃんとネットワークで反映されてるかどうかの確認をブロックエクスプローラーでできるようになるよ。
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